コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

王孝廉 おう こうれん

2件 の用語解説(王孝廉の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

王孝廉 おう-こうれん

?-815 渤海(ぼっかい)の官吏。
弘仁(こうにん)5年(814)大使として来日。6年従三位をさずけられた。同年帰国の途中逆風にあい越前(えちぜん)(福井県)に漂着,病死した。空海はその死をいたみ,詩をつくっている。また「文華秀麗集」には滞在中の詩がのせられている。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

おうこうれん【王孝廉】

?‐815
渤海の官人。814年渤海大使として副使高景秀らとともに渤海の前王元瑜(定王)の死と新王言義(僖王)の即位を奏上する名目で来日,方物(貢献物)を献ずる。上表文が旧例に準じていなかったため物議をかもすが,そのときの王孝廉の応対は朝廷に好感を抱かしめた。815年従三位を授けられた。同年帰国の途に就くが逆風に遭い越前に漂着。その後瘡にかかり病死する。王孝廉は学才豊かで《文華秀麗集》に漢詩を残し,空海とも親交があった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

王孝廉の関連キーワード渤海楽渤海湾小野田守羽栗翔引田虫麻呂渤海翁源舒楊承慶楊泰師裴頲