頭谷村(読み)かしらだにむら

日本歴史地名大系 「頭谷村」の解説

頭谷村
かしらだにむら

[現在地名]朝日町頭谷

常磐ときわ谷奥にある。隣の境野さかいの村とともに山一つ南の蚊谷かだに(現宮崎村)から分れ、谷の頭に集落をつくったので村名が生じたと伝える。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では織田おた庄に含まれたと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android