頼人(読み)たのもしびと

精選版 日本国語大辞典 「頼人」の意味・読み・例文・類語

たのもし‐びと【頼人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 頼もしく思う人。たよりに思う人。
    1. [初出の実例]「これをたのもし人にてあるに、いみじうもいふかなと思へども」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)
  3. 生涯たよりとする人。夫をいう。
    1. [初出の実例]「いつしか物いひかはして、たのもし人にかたらひしを」(出典:読本・春雨物語(1808)死首のゑがほ)

たのうだ‐ひと【頼人】

  1. たのう(頼)だ人

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む