頼無(読み)たよりなし

精選版 日本国語大辞典 「頼無」の意味・読み・例文・類語

たより‐なし【頼無】

  1. 〘 名詞 〙
  2. たよりとなる金のない者。貧乏人
    1. [初出の実例]「又徳人・たよりなしのいへのうちの作法などかかせたまへりしが」(出典:大鏡(12C前)三)
  3. たよりがいのない人。たのみにならない人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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