頽瀾(読み)たいらん

精選版 日本国語大辞典 「頽瀾」の意味・読み・例文・類語

たい‐らん【頽瀾】

  1. 〘 名詞 〙 くずれおちようとする大波。→回瀾(かいらん)
    1. [初出の実例]「決死的努力に依て、辛ふじて頽瀾を既倒に挽らすを得た」(出典:ロシアに入る(1924)〈荒畑寒村〉露都で見聞した人)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android