顔料インク(読み)ガンリョウインク(その他表記)Pigment Ink

デジタル大辞泉 「顔料インク」の意味・読み・例文・類語

がんりょう‐インク〔ガンレウ‐〕【顔料インク】

インクジェットプリンターで用いられるインクの一。インクの粒子が紙の表面に残るという特徴がある。耐水性が高い。→染料インク

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

パソコンで困ったときに開く本 「顔料インク」の解説

顔料インク

インクジェットプリンタのインクに、水や油に溶けない原料を使用したものです。普通のインクは水性の染料インクで、印刷物水滴が付くとにじんでしまいますが、顔料インクではそのようなことがありません。さらに保存性にも優れています。材質によってはインクを吹き出すノズルがつまりやすいといった弱点もありますが、現在は複数の原料をうまく組み合わせ改善しています。
⇨インクジェット・プリンタ

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

カメラマン写真用語辞典 「顔料インク」の解説

顔料インク

 インクジェットプリンタ 用インクのひとつエプソンが積極的に改良を進め、インク粒子を細かくして解像度を上げ、さらにコーティング技術を取り入れてコスレに強い顔料インクを開発(PXインク)し、それを使ったプリンタが市販されている。顔料系インクには耐光性がきわめて高いというメリットがある。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

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