→捺染
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…糊剤としては,生ふ‐トラガントのり,友禅のり,アルギン酸ナトリウム,CMC,ブリティッシュガム(デンプンのりの一種)などが用いられる。
[顔料捺染]
1940年ころ,アメリカで開発されたまったく別な顔料捺染法が日本でも広く使用され,今日に至っている。この方法は水または非水溶媒に分散させた顔料を樹脂とともに捺染し,加熱(100~130℃)固着させる方法で,W/Oエマルジョン型とO/Wエマルジョン型に二分される。…
※「顔料捺染」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」