顔氏家廟碑(読み)がんしかびょうひ(その他表記)Yán shì jīa miào bēi

改訂新版 世界大百科事典 「顔氏家廟碑」の意味・わかりやすい解説

顔氏家廟碑 (がんしかびょうひ)
Yán shì jīa miào bēi

中国,唐の顔真卿の代表的な楷書作品。文も彼の手になる。780年(建中1),吏部尚書在任中に長安で書いた。父の惟貞のために廟をつくり,この碑を立てて顔家の履歴を詳しく述べているのであるが,彼の楷書の中でもっとも個性が強烈である。その方正な,エネルギーが内に凝結したような楷書は,実に堂々としていて,直接に迫ってくるものがある。碑は現在,西安碑林に保存されている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 外山

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む