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西安碑林 せいあんひりん

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大辞林 第三版の解説

せいあんひりん【西安碑林】

中国、陝西せんせい省西安市の陝西省博物館(旧孔子廟)に保存されている一〇九五基の石碑。清の乾隆年間に、陝西巡撫の畢沅ひつげんが漢代唐代の諸石碑を捜索して陝西府の孔子廟に集めたもの。碑洞。

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百科事典マイペディアの解説

西安碑林【せいあんひりん】

中国,陝西省西安の文廟(孔子廟)にある石碑の収集・保存所。宋の呂大忠が唐の開成石経を置いたのに始まる。革命後博物館として改組され,《大秦景教流行中国碑》《淳化閣帖》の石刻など2300余の資料を集めた中国屈指の博物館となっている。

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世界大百科事典 第2版の解説

せいあんひりん【西安碑林 Xī ān bēi lín】

中国,西安市の陝西省博物館内にある石刻の陳列所。もとは孔子をまつった文廟の後方にあったが,今日では文廟全体が博物館となり碑林も拡張されている。現位置に文廟が建てられたのは,唐末の天祐1年(904)に地方長官の韓建が戦乱のため荒廃した長安城を縮小再興したときで,同時に国子監(唐の国立大学)にあった開成石経(唐の開成2年(837)に完成した儒教経典の石刻)を保存する目的で作ったのが碑林だといわれる。しかし,韓建が文廟を建てたのは実は別の場所で,宋の元祐5年(1090)そこから現位置に移り,碑林も整備されたとする説が有力である。

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