日本歴史地名大系 「願成寺古墳群」の解説 願成寺古墳群がんじようじこふんぐん 岐阜県:揖斐郡池田町願成寺村願成寺古墳群[現在地名]池田町願成寺 西墳之越池田山の北東山麓から東に広がる扇状地に所在する後期の群集墳。総数一〇七基が確認され、昭和四二年(一九六七)に九五号墳・九六号墳・九七号墳、翌四三年には一号墳・二号墳・六六号墳が発掘調査された。いずれも円墳で、直径一〇―一五メートル、高さ二・六メートル前後のものが多いが、一号墳・三号墳は直径二〇メートル、高さ五メートルを測り、やや大型に属し、四八号墳・六六号墳は直径五―六メートル、高さ一メートル前後と小規模である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by