風に付く(読み)カゼニツク

デジタル大辞泉 「風に付く」の意味・読み・例文・類語

風かぜに付つ・く

1 (「付く」が四段活用の場合)風に乗る。
「琴きんの声―・きてはるかに聞こゆるに」〈源・須磨〉
2 (「付く」が下二段活用の場合)風に託する。
「―・けて知らぬ国に吹き寄せられて」〈竹取〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「風に付く」の意味・読み・例文・類語

かぜ【風】 に 付(つ)く

  1. ① ( 「つく」が四段活用で ) 吹く風に従う。風にのる。
    1. [初出の実例]「琴のこゑ、かぜにつきてはるかに聞こゆるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)須磨)
  2. ② ( 「つく」が下二段活用で ) 風にまかせる。風にのせる。
    1. [初出の実例]「風につけて知らぬ国に吹き寄せられて」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む