二段活用(読み)にだんかつよう

精選版 日本国語大辞典 「二段活用」の意味・読み・例文・類語

にだん‐かつよう‥クヮツヨウ【二段活用】

  1. 〘 名詞 〙 日本語の動詞活用の型の一つ。未然・連用形活用語尾終止形の活用語尾とが、五十音図のイ段またはエ段とウ段との間で二段に変化し、他の活用形は、これらにさらにル・レ・ヨ(ロ)を加えた形をとる。未然・連用形の語尾がイ段であるものを「上二段活用」、エ段であるものを「下二段活用」という。二段活用は文語の活用であって、現代口語としては、文語二段活用の動詞はすべて一段活用に転じている。〔語格指南(1880)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む