風範(読み)ふうはん

精選版 日本国語大辞典 「風範」の意味・読み・例文・類語

ふう‐はん【風範】

  1. 〘 名詞 〙 風采風儀。また、模範となるべき風采。手本とすべき形。
    1. [初出の実例]「皇太子者。淡海帝之長子也。魁岸奇偉。風範弘深。眼中精耀。顧盼煒燁」(出典:懐風藻(751)大友皇子伝)
    2. [その他の文献]〔魏書‐李孝伯伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む