飛び落つ(読み)とびおつ

精選版 日本国語大辞典 「飛び落つ」の意味・読み・例文・類語

とび‐お・つ【飛落】

  1. 〘 自動詞 タ行上二段活用 〙
  2. 高い所からとんでおちる。とんで落下する。
    1. [初出の実例]「太刀のさきを口に含み、馬よりさかさまにとび落」(出典:平家物語(13C前)九)
  3. とんでいるものが降下する。
    1. [初出の実例]「七重の法樹のもとにとひをちぬとおもふほどに」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android