デジタル大辞泉 「七重」の意味・読み・例文・類語 しち‐じゅう〔‐ヂユウ〕【七重】 七つかさなっていること。ななえ。「七重の塔」 なな‐え〔‐へ〕【七重】 七つ重ねること。また、たくさんのものを重ねること。多くの重なり。しちじゅう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「七重」の意味・読み・例文・類語 なな‐え‥へ【七重】 〘 名詞 〙 七つかさなること。また、そのもの。転じて、多くのかさなり。しちじゅう。[初出の実例]「臣の子は 栲の袴を 那那陛(ナナヘ)をし 庭に立たして 足結撫だすも」(出典:日本書紀(720)雄略即位前・歌謡) しち‐じゅう‥ヂュウ【七重】 〘 名詞 〙 七つかさなっていること。また、そのもの。ななえ。[初出の実例]「天には七重のあみあり」(出典:宝物集(1179頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例