飛信(読み)ヒシン

デジタル大辞泉 「飛信」の意味・読み・例文・類語

ひ‐しん【飛信】

急ぎの手紙急信
明治7年(1874)創設の公用速達便制度。各省・各府県など相互間で非常至急の書信を発するとき、継ぎ立てをして早く届くようにしたもの。大正6年(1917)廃止

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精選版 日本国語大辞典 「飛信」の意味・読み・例文・類語

ひ‐しん【飛信】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 急ぎの音信。至急を要する書信。
  3. 明治七年(一八七四)に行なわれた郵便制度一つで、各省各府県等相互において非常至急の書信を発する時、継立(つぎたて)をしてできるだけ早く届くようにしたもの。飛信逓送。

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