飛騨国三郡高之御帳(読み)ひだのくにさんぐんたかのおんちよう

日本歴史地名大系 「飛騨国三郡高之御帳」の解説

飛騨国三郡高之御帳(飛騨国郷帳)
ひだのくにさんぐんたかのおんちよう

一冊

成立 慶長一八年

原本 高山市郷土館

解説 郡・郷別に村高村名列記表題の同じものが二冊あり、一冊は三郡の合計が慶長一〇年の石高帳と同じで、別の一冊は合計が四万五千七八九石余となっている。前者表高であり、後者は私検による内高を記載したものとみられる。「岐阜県史」史料編近世一に内高を記載したものが活字化されており、本書でもそれを使用した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android