精選版 日本国語大辞典 「食立」の意味・読み・例文・類語
たべ‐だち【食立】
くい‐たちくひ‥【食立】
- 〘 名詞 〙 馳走になり、それがすむとすぐ帰ること。
- [初出の実例]「かまぼこをむしゃむしゃくひながら『そんならわたしゃアくひ立ち十五日と致ませう』」(出典:洒落本・松登岐話(1800)二)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...