飲掛ける(読み)ノミカケル

デジタル大辞泉 「飲掛ける」の意味・読み・例文・類語

のみ‐か・ける【飲(み)掛ける】

[動カ下一][文]のみか・く[カ下二]飲もうとする。また、途中まで飲む。「酒を―・けた時に来客があった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「飲掛ける」の意味・読み・例文・類語

のみ‐か・ける【飲掛】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]のみか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙
  2. 飲みはじめる。飲みだす。また、飲んで中途でやめる。
    1. [初出の実例]「出口の門より、はや引懸飲懸」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)八)
  3. 盗み取る。盗み出す。
    1. [初出の実例]「用だんすからあるとあらゆるものをのみかけ、四ツ谷のほうへおさらばと走る」(出典:洒落本・酔姿夢中(1789))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む