飽気(読み)あきけ

精選版 日本国語大辞典 「飽気」の意味・読み・例文・類語

あき‐け【飽気】

  1. 〘 名詞 〙 ものに飽きた気持。何となくいやになった気分
    1. [初出の実例]「いやしきものの子なれども、みめのよきをば小性にしのちにあきけのつくときは」(出典:仮名草子・色音論(1643)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android