飽気(読み)あきけ

精選版 日本国語大辞典 「飽気」の意味・読み・例文・類語

あき‐け【飽気】

  1. 〘 名詞 〙 ものに飽きた気持。何となくいやになった気分
    1. [初出の実例]「いやしきものの子なれども、みめのよきをば小性にしのちにあきけのつくときは」(出典:仮名草子・色音論(1643)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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