日本歴史地名大系 「餅木村」の解説 餅木村もちのきむら 千葉県:山武郡大網白里町餅木村[現在地名]大網白里町餅木・季美の森南(きみのもりみなみ)小西(こにし)村の南に位置する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に餅草村(高二二六石)とあるのは当村をさすと思われる。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では山口組に属し、旗本土岐領二〇〇石。元禄郷帳では高二二六石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数二三、幕府領・土岐領。領主は幕末まで同じ(慶応二年「捉飼場五郷連印帳」渡辺家文書)。享保期(一七一六―三六)より土気(とけ)町(現千葉市緑区)の定助郷となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by