養ず(読み)ヨウズ

デジタル大辞泉 「養ず」の意味・読み・例文・類語

よう・ず〔ヤウず〕【養ず】

[動サ変]やしなう。養育する。
「こころやすき乳母をつけてぞ―・じける」〈曽我・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「養ず」の意味・読み・例文・類語

よう‐・ずヤウ‥【養】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙 やしなう。養育する。
    1. [初出の実例]「われらが、君をやうじたてまつるに、かたきこわくして、国中にかくれがたし」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む