養由(読み)ようゆう

精選版 日本国語大辞典 「養由」の意味・読み・例文・類語

よう‐ゆうヤウイウ【養由】

  1. 中国春秋時代、楚の弓の名人。「淮南子‐説山訓」や「呂氏春秋‐不苟論・博志」に見え、弓矢調子をととのえただけで、猿が木にすがって鳴き叫んだとされる。養由基ともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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