養郷(読み)やぎごう

日本歴史地名大系 「養郷」の解説


やぎごう

和名抄」所載の郷。同書高山寺本は訓を欠くが、伊勢本・東急本は「夜木」と訓ずる。現三原町北東部、江戸時代の上八木かみやぎ村・中八木村を遺称とし、同地一帯が郷域であったと考えられる。郷域に含まれる同町八木笶原国分やぎやはらこくぶには淡路国分寺跡があり、「日本霊異記」下巻第二五話には宝亀六年(七七五)紀州漁師が嵐で遭難して淡路に漂着し、淡路の国分寺に留まったという物語が所載されており、この頃には国分寺が成立していたと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中世

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む