饗事(読み)あえのこと

精選版 日本国語大辞典 「饗事」の意味・読み・例文・類語

あえ‐の‐ことあへ‥【饗事】

  1. 〘 名詞 〙 石川県の奥能登地方で、霜月五日(現在は新暦一二月五日)に家々で行なう田の神迎えの行事。田の神を出迎え、風呂に入れ食事をすすめるなど、実在の神をもてなすような古式を伝えている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む