首札(読み)クビフダ

デジタル大辞泉 「首札」の意味・読み・例文・類語

くび‐ふだ【首札】

討ち取った首級に、討たれた人と討った人の姓名を記してつけた札。くびじるし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「首札」の意味・読み・例文・類語

くび‐ふだ【首札】

  1. 〘 名詞 〙 首につける札。特に、戦いで、討ち取った敵の首級につける札。その首級の姓名と討ち取った人の姓名を記し、首実検のときに備えるもの。首印(くびじるし)
    1. [初出の実例]「首札(クビフダ)の事大将の首札は桑なり」(出典:越後軍記(1702)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む