首級(読み)シュキュウ

デジタル大辞泉 「首級」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐きゅう〔‐キフ〕【首級】

中国戦国時代、秦の法で、敵の首を一つ取ると1階級上がったところから》討ち取った首。しるし。「敵将首級を挙げる」

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精選版 日本国語大辞典 「首級」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐きゅう‥キフ【首級】

  1. 〘 名詞 〙 ( 中国、戦国時代の秦の法で、敵の首を一つ取ると爵一級を得るところからいう ) 討ちとった敵の首。しるし。
    1. [初出の実例]「其所斬首級僅七十余人」(出典続日本紀‐天応元年(781)六月戊子)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐朱祐伝〕

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普及版 字通 「首級」の読み・字形・画数・意味

【首級】しゆきゆう

首。

字通「首」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の首級の言及

【首実検】より

…陣中で敵の首級を検ずること。軍陣作法の一つ。…

※「首級」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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