首藤家季(読み)すどう いえすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「首藤家季」の解説

首藤家季 すどう-いえすえ

?-? 平安時代後期の武士
源為朝(ためとも)の家臣。「保元(ほうげん)物語」によれば,為朝の乳母(めのと)の子で,異名を矢前(やさき)払いの首藤という。保元の乱(1156)で為朝にしたがい奮戦した。通称は九郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android