首藤家季(読み)すどう いえすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「首藤家季」の解説

首藤家季 すどう-いえすえ

?-? 平安時代後期の武士
源為朝(ためとも)の家臣。「保元(ほうげん)物語」によれば,為朝の乳母(めのと)の子で,異名を矢前(やさき)払いの首藤という。保元の乱(1156)で為朝にしたがい奮戦した。通称は九郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android