首陽(読み)しゅよう

精選版 日本国語大辞典 「首陽」の意味・読み・例文・類語

しゅようシュヤウ【首陽】

  1. [ 1 ]しゅようざん(首陽山)」の略。
    1. [初出の実例]「狐狸饗貪、聞腥臊於首陽之廟」(出典:本朝文粋(1060頃)三・立神祠〈藤原春海〉)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙
    1. ( 伯夷・叔斉首陽山で餓死したという「史記」の故事による ) 餓死すること。
      1. [初出の実例]「家財悉尽て、共に首陽に臨んとす」(出典:太平記(14C後)一七)
    2. しょよう(初陽)
      1. [初出の実例]「Xuyǒ(シュヤウ)、または、ショヤウ。ハツハル」(出典:日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む