首陽(読み)しゅよう

精選版 日本国語大辞典 「首陽」の意味・読み・例文・類語

しゅよう シュヤウ【首陽】

※本朝文粋(1060頃)三・立神祠〈藤原春海〉「狐狸饗貪、聞腥臊於首陽之廟
[2] 〘名〙
① (伯夷・叔斉首陽山で餓死したという「史記」の故事による) 餓死すること。
太平記(14C後)一七「家財悉尽て、共に首陽に臨んとす」
日葡辞書(1603‐04)「Xuyǒ(シュヤウ)、または、ショヤウ。ハツハル」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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