首陽(読み)しゅよう

精選版 日本国語大辞典 「首陽」の意味・読み・例文・類語

しゅようシュヤウ【首陽】

  1. [ 1 ]しゅようざん(首陽山)」の略。
    1. [初出の実例]「狐狸饗貪、聞腥臊於首陽之廟」(出典:本朝文粋(1060頃)三・立神祠〈藤原春海〉)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙
    1. ( 伯夷・叔斉首陽山で餓死したという「史記」の故事による ) 餓死すること。
      1. [初出の実例]「家財悉尽て、共に首陽に臨んとす」(出典:太平記(14C後)一七)
    2. しょよう(初陽)
      1. [初出の実例]「Xuyǒ(シュヤウ)、または、ショヤウ。ハツハル」(出典:日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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