首飾(読み)しゅしょく

大辞林 第三版の解説

しゅしょく【首飾】

かみかざりの類。 「主なる-類を売つて/渋江抽斎 鷗外

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百科事典マイペディアの解説

首飾【くびかざり】

ネックレスとも。首飾の使用は古く,イタリアのグリマルディ洞窟で発見された旧石器時代人もつけていたとされる。古代では現在と同様に男女とも装身具として用い,日本では骨角や玉でつくったものが縄文(じょうもん)時代の遺跡から発見され,古墳時代にはますます盛んになった。西洋でもエジプト第4王朝のラーホテプとネフェルト夫妻の座像についているものや,メソポタミアのものが著名。

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世界大百科事典 第2版の解説

くびかざり【首飾】

首や胸元に飾る輪状アクセサリー。ネックレスnecklaceともいう。宝石,貴金属をはじめとして,貝,木の実,動物の爪や牙や骨,色糸その他さまざまな材料が用いられる。頭飾耳飾腕輪などの他の装身具に比べてもより多くみられ,特に未開社会では,ほかになんの飾りも身につけていなくても,首飾だけは日常的につけていることが多い。最も目だつ装身具であるところから,装飾を目的とするだけでなく,古来より未開,文明を問わず,社会的地位,権力,富などをあらわす手段であった。

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