香港基本法23条

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香港基本法23条

香港憲法に当たる基本法の23条は、国家分裂や反乱扇動、中央政府転覆などを禁じる法律を香港自ら制定しなくてはならないと規定董建華とう・けんか行政長官(当時)が胡錦濤こ・きんとう前指導部時代の2003年、国家安全条例制定を目指したが、世論の強い反発を受け断念した。香港社会の深刻な分裂を招いたため棚上げされてきたが、今年9月に当選した反中派議員の就任宣誓問題などを受け、一部親中派から早期立法を求める声が出始めた。香港と同じく「一国二制度」下にあるマカオでは09年に立法化された。(香港共同)

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