香湯(読み)こうとう

精選版 日本国語大辞典 「香湯」の意味・読み・例文・類語

こう‐とうカウタウ【香湯】

  1. 〘 名詞 〙 丁子香(ちょうじこう)などを入れた香りの良い湯。身を清めるのに用いる。
    1. [初出の実例]「香湯灌仏喜置悲。没後重看出世時」(出典本朝麗藻(1010か)上・四月八日灌仏時〈具平親王〉)
    2. [その他の文献]〔元稹‐台中鞠獄憶開元観旧事詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む