香畳(読み)コウダタミ

デジタル大辞泉 「香畳」の意味・読み・例文・類語

こう‐だたみ〔カウ‐〕【香畳】

香具を包む畳紙たとうがみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「香畳」の意味・読み・例文・類語

こう‐だたみカウ‥【香畳】

  1. 〘 名詞 〙 香木香包香箸(こうばし)、銀ばさみなどの香具を包む畳紙(たとうがみ)。こうたとう。
    1. [初出の実例]「いついつ香あはせの事あるべし。香二種、香たたみしてもて出でよ」(出典:五月雨日記(1479))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android