デジタル大辞泉 「馬の鈴草」の意味・読み・例文・類語 うまのすず‐くさ【馬の鈴草】 ウマノスズクサ科の蔓性つるせいの多年草。原野や土手などに生え、葉は心臓形で先がとがり、臭気がある。夏、緑紫色のらっぱ状の花を開く。実は球形で、熟すと基部から六つに裂け、馬につける鈴に似る。漢方で根を青木香せいもっこう、果実を馬兜鈴ばとうれいといい、利尿・鎮静薬に用いる。おはぐろばな。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例