馬占(読み)うまうら

精選版 日本国語大辞典 「馬占」の意味・読み・例文・類語

うま‐うら【馬占】

〘名〙 絵馬による年占(としうら)。四月二一日(古くは三月二一日)の京都東寺の御影供(みえいく)に、灌頂院(かんちょういん)境内にある阿伽寺(あかでら)軒先に掲げられた絵馬三枚を毎年掛け替えるが、その絵馬の状態でその年の作物豊凶を占う。絵馬は弘法大師作という。

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