馬場古墳(読み)ばばこふん

日本歴史地名大系 「馬場古墳」の解説

馬場古墳
ばばこふん

[現在地名]佐賀関町馬場 中原

海岸に面した低丘陵上に築かれた古墳時代中期の前方後円墳。現在古墳のすぐ南側を国道一九七号が走る。古墳は前方部を東に向け、全長約六〇メートル、後円部径三〇メートル、高さ四メートル、前方部先端の幅約一四メートル、高さは後円部より二メートルほど低い狭長な形態をとる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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