盛土(読み)モリツチ

デジタル大辞泉 「盛土」の意味・読み・例文・類語

もり‐つち【盛(り)土】

土を盛って地面を高くすること。また、その土。もりど。→切り土

もり‐ど【盛(り)土】

もりつち(盛り土)

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精選版 日本国語大辞典 「盛土」の意味・読み・例文・類語

もり‐つち【盛土】

  1. 〘 名詞 〙 土を盛ること。また、その土。
    1. [初出の実例]「年忌の済んだたびに、少しづつ盛り土を平らにして行く処も東北などには有り」(出典:先祖の話(1946)〈柳田国男〉七〇)

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百科事典マイペディア 「盛土」の意味・わかりやすい解説

盛土【もりど】

建築物基礎,道路堤防等を築く際に,低い地盤土砂を盛り上げて高くする工事。またその土砂のこと。逆に高すぎる地盤を削りとった土砂を切土(きりど)という。
→関連項目擁壁

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リフォーム用語集 「盛土」の解説

盛土

既存敷地の地盤の上に新たに土を盛り、よく突き固めて、敷地を造成すること。→造成

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