馬見原(読み)まみはら

日本大百科全書(ニッポニカ) 「馬見原」の意味・わかりやすい解説

馬見原
まみはら

熊本県東部、上益城(かみましき)郡山都町(やまとちょう)の一地区。旧宿場町で、明治中期ごろまで酒造業の盛んな商業中心地だった。現在は、国道265号と218号の交差地で、九州山地深奥部の経済文化観光などの一拠点として機能している。

[山口守人]

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世界大百科事典(旧版)内の馬見原の言及

【蘇陽[町]】より

…阿蘇外輪山の南東斜面を占めるが,南東部は九州山地の山々からなり,五ヶ瀬川が北東流する。南端近くにある中心集落の馬見原(まみはら)は,江戸時代肥後と日向を結ぶ街道の宿場町で,酒造業が盛んであった。現在も国道218号,265号線が交差し,商業が活発である。…

※「馬見原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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