…阿蘇外輪山の南東斜面を占めるが,南東部は九州山地の山々からなり,五ヶ瀬川が北東流する。南端近くにある中心集落の馬見原(まみはら)は,江戸時代肥後と日向を結ぶ街道の宿場町で,酒造業が盛んであった。現在も国道218号,265号線が交差し,商業が活発である。…
※「馬見原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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