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酒造業 しゅぞうぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

酒造業
しゅぞうぎょう

清酒をはじめ各種のアルコール飲料製造業の総称。大別して醸造酒業と蒸留酒業に分けられるが,後者工程の前段階では醸造を行うので,酒造業は醸造業,または発酵工業の一部門となっている。

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世界大百科事典 第2版の解説

しゅぞうぎょう【酒造業】

酒造法(1953公布)で決められている酒類(アルコール分を1%以上含む飲料および溶かした場合アルコール1%以上となる粉末)を製造する産業。 1995年度の酒類の出荷量(課税移出量)をみると,清酒130万kl,焼酎(しようちゆう)68万kl,ビール698万kl,ウィスキーおよびブランデー18万kl,果実酒類17万kl,その他合成清酒,みりん,リキュールなどで,総出荷量は1000万klとなっている。 現在の産業構造の特徴としては,ビール,ウィスキーといった明治以降に日本で本格的に製造されるようになった洋酒類は,少数の大企業によって近代的な大工場で生産・販売がなされ,寡占化が進んでいるが,清酒,焼酎(とくに乙類)など江戸期以前からある酒類については,大企業もあるが多くは多数の小企業によって製造されていることである。

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世界大百科事典内の酒造業の言及

【酒屋】より

…【脇田 晴子】 近世の酒屋の発展は,江戸幕府の酒造政策と密接に結びついていた。それは酒造業が幕藩領主経済の存続を左右する米を原料とする加工業であったからである。また米の流通事情が直接領主財政や庶民の生活に大きな影響力をもったからでもある。…

【灘五郷】より

…灘五郷とは灘の生一本(きいつポん)の銘醸地の総称で,江戸時代の中期以降より急速に江戸積酒造業が発展し,今日にいたるまで全国有数の酒造地を形成している。現在の灘五郷は,兵庫県南東部の海岸寄りにある今津郷・西宮郷(西宮市),魚崎郷・御影(みかげ)郷(神戸市東灘区)と西郷(神戸市灘区)の5郷からなる。…

※「酒造業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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