馬鹿慇懃(読み)ばかいんぎん

精選版 日本国語大辞典 「馬鹿慇懃」の意味・読み・例文・類語

ばか‐いんぎん【馬鹿慇懃】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 必要以上に、いんぎんであること。むやみにていねいな言動をすること。また、そのさま。ばかていねい。
    1. [初出の実例]「公儀を知りて内儀を知らぬ人は、〈略〉馬鹿(バカ)いんぎんにて気をつむる」(出典仮名草子・身の鏡(1659)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む