馳さす(読み)はさす

精選版 日本国語大辞典 「馳さす」の意味・読み・例文・類語

はさ・す【馳】

  1. 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 馬などを走らせる。かけさす。
    1. [初出の実例]「小石(さざれいし)に駒を波佐世(ハサセ)て心痛み吾(あ)が思(も)ふ妹が家のあたりかも」(出典万葉集(8C後)一四・三五四二)

馳さすの補助注記

四段活用動詞「はす(馳)」の未然形使役の「す」の付いたものとする説もある。ただし、四段活用の「はす(馳)」の確例はない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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