駄駄子(読み)だだっこ

精選版 日本国語大辞典 「駄駄子」の意味・読み・例文・類語

だだっ‐こ【駄駄子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. よくだだをこねる、わがままな子ども
    1. [初出の実例]「だだっ子を見るやうに、あきれへすに」(出典洒落本・多佳余宇辞(1780))
  3. ( 「こ」は接尾語 ) ききわけのないこと。わがままなこと。
    1. [初出の実例]「喜之さんのだだっ子も久しいものだよ」(出典:洒落本・船頭部屋(19C初)鳥居町舟宿の套)

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