駅馬駅(読み)ハユマウマヤ

デジタル大辞泉 「駅馬駅」の意味・読み・例文・類語

はゆま‐うまや【駅馬駅】

駅馬継ぎ立てをする宿駅
「鈴が音の―の提井つつみゐの水をたまへな妹が直手ただてよ」〈・三四三九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「駅馬駅」の意味・読み・例文・類語

はゆま‐うまや【駅馬駅】

  1. 〘 名詞 〙 駅馬(はゆま)のいる駅家(えきか)
    1. [初出の実例]「鈴が音の波由馬宇馬夜(ハユマウマヤ)の堤井の水をたまへな妹が直手(ただて)よ」(出典万葉集(8C後)一四・三四三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む