駅馬駅(読み)はゆまうまや

精選版 日本国語大辞典 「駅馬駅」の意味・読み・例文・類語

はゆま‐うまや【駅馬駅】

〘名〙 駅馬(はゆま)のいる駅家(えきか)
万葉(8C後)一四・三四三九「鈴が音の波由馬宇馬夜(ハユマウマヤ)の堤井の水をたまへな妹が直手(ただて)よ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「駅馬駅」の意味・読み・例文・類語

はゆま‐うまや【駅馬駅】

駅馬継ぎ立てをする宿駅
「鈴が音の―の提井つつみゐの水をたまへな妹が直手ただてよ」〈・三四三九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android