駆黴(読み)くばい

精選版 日本国語大辞典 「駆黴」の意味・読み・例文・類語

く‐ばい【駆黴・駆梅】

  1. 〘 名詞 〙 梅毒を治療すること。
    1. [初出の実例]「娼妓始て廃す可し、彼れ既に駆黴の設け有り」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む