ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「駿河丸」の意味・わかりやすい解説 駿河丸するがまる 第2次世界大戦前,日本水産が所有していた日本最大のトロール漁船。 1938年進水,総トン数 991.75t。船の規模,諸設備など,漁船に関する当時の建造技術の粋を結集した船で,太平洋岸はもちろん,メキシコ方面まで広範囲の海に出漁し,単に漁獲だけではなく,各海洋の漁業調査にも従事。第2次世界大戦の際,軍用船として活躍中に沈没した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by