験左(読み)けんさ

精選版 日本国語大辞典 「験左」の意味・読み・例文・類語

けん‐さ【験左】

〘名〙 証拠証左。〔新唐書‐厳郢伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「験左」の読み・字形・画数・意味

【験左】けんさ

証拠。左は左券。〔唐書、后妃下、睿真沈太后伝〕天寶の亂に、~に后の在を失ふ。~中官高力士の女~年差(や)や后に似たり。~是(ここ)に於てへて上陽宮る。~是に於て(帝)自ら太后に謂ふこと數(しばしば)なり。驗左を索むるにんで、皆辭窮す。の世をふるまで聞ゆる無し。

字通「験」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android