騙詐(読み)ヘンサ

デジタル大辞泉 「騙詐」の意味・読み・例文・類語

へん‐さ【×騙詐】

かたりだますこと。
「―百出人を殺し財を奪うも」〈田口日本開化小史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「騙詐」の意味・読み・例文・類語

へん‐さ【騙詐】

  1. 〘 名詞 〙 だましいつわること。
    1. [初出の実例]「騙詐百出人を殺し財を奪ふも」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android