骨壊死(読み)こつえし

ダイビング用語集 「骨壊死」の解説

骨壊死

長年にわたって体内に蓄積された窒素が骨の内部気泡を作り、組織を破壊して、最悪の場合は骨を壊死させるという恐い病気減圧を必要とするような過激なダイビングを長年つづけているとかかりやすくなると言われている。

出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内の骨壊死の言及

【虚血性骨壊死】より

…骨では,基質に埋まり基質の代謝をつかさどっている骨細胞は,骨を循環する豊富な血液から栄養を受けているが,骨の血行がなんらかの原因で広範に途絶すると,骨細胞は死滅し骨の代謝は停止する。この状態を虚血性骨壊死と呼ぶ。虚血性骨壊死が関節面の軟骨を支えている骨梁に発生すると,ちょうどシロアリに食害され家の柱が破損して屋根が落ちるように,屋根に相当する関節面が破壊され,関節面の不適合や変形を生じて関節機能の荒廃をきたす。…

※「骨壊死」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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