骨惜(読み)ほねおしみ

精選版 日本国語大辞典 「骨惜」の意味・読み・例文・類語

ほね‐おしみ ‥をしみ【骨惜】

〘名〙 骨折ることを惜しむこと。労苦をいやがること。怠けること。
談義本・教訓雑長持(1752)三「生藤(なまふじ)を蹴さく時分にほね惜(オシ)みして、雪ふりがつらひの、腹一盃くわねのと、夫で奉公人といはるる物か」

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