…昆虫は多くは内臓を取り去り,翅を広げた展翅(てんし)標本に製作する。このほか,脊椎動物の骨格標本も乾燥標本である。液浸標本は生物の体全体,またはその一部をアルコール,ホルマリンなどに漬け脱水して保存するもので,とくに解剖用として重要である。…
※「骨格標本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...