…昆虫は多くは内臓を取り去り,翅を広げた展翅(てんし)標本に製作する。このほか,脊椎動物の骨格標本も乾燥標本である。液浸標本は生物の体全体,またはその一部をアルコール,ホルマリンなどに漬け脱水して保存するもので,とくに解剖用として重要である。…
※「骨格標本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...